3/11(第1日目)一覧

#10:その日の終わりに

緊急地震速報が鳴り響き、避難所は悲鳴に包まれる。情報が途絶える中、ラジオから津波の被害を知り絶望する。体育館の床からの寒さに震え、余震に怯えながらも、僕は人生を振り返る。何もかも失ったかもしれないが、「命があってよかった」と前向きな気持ちが芽生える。しかし、ここから長い闘いが始まる。「僕の大震災」第10話。

#09:避難所のおばあさん

避難所のトイレから帰る途中、支えなしでは歩けないおばあさんと出会う。僕はおばあさんを背負い、トイレでの介助を終える。しかし、暗い避難所では、おばあさんの家族が見つからない。その後、発電機で体育館に明かりが灯る。空腹を感じた僕がビスケットを完食すると、いつの間にかドアが閉まり、寒さが和らいでいた。「僕の大震災」第9話。

#08:避難所の空

避難所のトイレは真っ暗だが、入口に座る人が手回し充電ライトを貸してくれた。その親切に感心する。その時、奇跡的に僕の携帯電話が鳴り、友人の安否を確認できた。しかし、こちらからの電話は繋がらない。街の灯りがない中で見上げた夜空には、忘れられない星々があった。「僕の大震災」第8話。

#07:極寒の避難所

避難所の体育館は極寒。毛布も足りず、ローライズジーンズを悔やむ僕。そんな中、子供が「ドアを閉めたら死ぬ」と繰り返し開ける行動に、防災教育への疑問を感じる。夕食は水とビスケットのみ。食欲のない父親を横目に、僕はエコノミークラス症候群予防のためトイレへ向かう。「僕の大震災」第7話は、避難所での過酷な一夜を描く。

#06:避難所へ

避難所に到着したものの、体育館内は想像以上に暗く、どうすればいいのか分からない人々であふれていた。僕と母は近所の安否確認に回り、再び避難所へ。約400人が集まる中、家族と隣人と共にスペースを確保した。避難所でのペット問題や、震災後の物資不足にも触れる「僕の大震災」第6話。災害時の現実をリアルに描きます。