#05:自宅を離れる

僕の大震災05話コマ01

“とはいえ、まだ避難決定ではない”

僕の大震災05話コマ02

(携帯電話を取り出す)

僕の大震災05話コマ03

“今は回線が混乱して携帯電話は使えないだろう”

僕の大震災05話コマ04

“携帯電話の予備電池が見つからない。”

僕の大震災05話コマ05

“痛い”  (机に頭をぶつける)

僕の大震災05話コマ06

“地震の揺れで机の上から飛んで行って、この部屋の状態じゃ見つからない。”

僕の大震災05話コマ07

“次はいつ充電できるか分からないので、携帯電話の電池は温存しよう。”

僕の大震災05話コマ08

そういうわけで携帯電話でテレビニュース等を確認できず。

荷物を下に下ろす。お隣の家族が避難すると言うので我が家も避難することにしたらしい。

僕の大震災05話コマ10

“家を出る前にブレーカーを切るよ”

僕の大震災05話コマ11

“電気を点けておけば停電が直った時に明るくなるから良い”

僕の大震災05話コマ12

(ため息)

僕の大震災05話コマ13

“電力が戻った時に断線や漏電があったら火事になるので災害時はブレーカーを切る”

僕の大震災05話コマ14

“基本だろう(モノローグ)”

僕の大震災05話コマ15

“靴はどれにしようか。”

僕の大震災05話コマ16

防寒性と丈夫さでブーツに決定。(注釈:この選択は間違いであったことに後で気付く)

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僕の大震災05話コマ17

こうして僕達家族は家を離れることになった。

僕の大震災05話コマ18

僕の大震災05話コマ19

僕の大震災05話コマ20

僕の大震災05話コマ21

父親は先に行ったので、僕と母親は一緒に避難所に向かうことにした。

僕の大震災05話コマ22

避難所は近所の小学校の体育館。

僕の大震災05話コマ23

(気付き)

僕の大震災05話コマ24

小学校の入り口も地震で崩れていた。

僕の大震災05話コマ25

大勢の人が避難しているようだった。

僕の大震災05話コマ26

避難所の体育館の中へ入ってみる。

僕の大震災05話コマ27

僕の大震災05話コマ28

“暗い(モノローグ)” まず驚いたのが避難所の暗さ。

僕の大震災05話コマ29

“停電してるのだから暗いのは当たり前(モノローグ)”

僕の大震災05話コマ30

TV映像で避難所は明るいという先入観があった。

僕の大震災05話コマ31

TV映像と現実のギャップに気付く。
“まさか自分が避難所に入るとは思わなかった(モノローグ)”

僕の大震災05話コマ32

災害は突然やってくる

僕の大震災05話コマ33

“さて、どうしたものか(モノローグ)”

僕の大震災05話コマ34

つづく