#06:避難所へ

僕の大震災06話コマ01

どうしていいか分からないのは僕だけではなかった

僕の大震災06話コマ02

避難所に行ってもすぐに誰かがどうすれば良いのか指示してくれるわけではない

僕の大震災06話コマ03

自分の場所を確保している人がいる一方

僕の大震災06話コマ04

どうしていいか分からず体育館の後方で待機している人が大勢いた

僕の大震災06話コマ05

“うーん”

僕の大震災06話コマ06

“近所の人に声をかけるから手伝ってだって” ”うん”

僕の大震災06話コマ07

荷物を体育館に置き出発する

僕の大震災06話コマ08

“ここは酷いね”

僕の大震災06話コマ09

道路はガタガタで車が通れない場所もあった

僕の大震災06話コマ10

(気付き)

僕の大震災06話コマ11

“こんにちは 大丈夫だった?” 近所の人と声を掛け合う

僕の大震災06話コマ12

“僕は母と数軒の家を回った”

僕の大震災06話コマ13

“ごめんください”

僕の大震災06話コマ14

“大丈夫だった?” ”大丈夫だけど小学校に避難することにしたの”

僕の大震災06話コマ15

“私はとりあえずここにいるわ” ”何かあったら私は小学校にいるからね” ”ありがとう”

僕の大震災06話コマ16

“こんにちは”

僕の大震災06話コマ17

(静寂)

僕の大震災06話コマ18

“ここは留守みたい” ”もう避難したのかも”

僕の大震災06話コマ19

(風と雪)

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僕の大震災06話コマ20

“暗くなってきたし そろそろ戻ろうか?” ”そうだね”

僕の大震災06話コマ21

僕と母は体育館に戻った

僕の大震災06話コマ22

体育館に戻っても状況は変わっていなかった

僕の大震災06話コマ23

しかし時間が経つと 各々自分の場所を確保し始めた。
(注釈)避難人数は約400人だった。

僕の大震災06話コマ24

僕の家族は隣のお宅の家族と場所を確保した

僕の大震災06話コマ25

(目をつぶり無言)

僕の大震災06話コマ26

僕の大震災06話コマ27

“おっ”(驚き)

僕の大震災06話コマ28

“すいません” ”大丈夫です”

僕の大震災06話コマ29

“なるほどペットか”(モノローグ)

僕の大震災06話コマ30

避難所の施設によってはペット禁止の場所もあるので注意が必要である。

僕の大震災06話コマ31

ペットがいるために避難所に行かなかった人もいたようだが、施設によっては受け入れてもらえた場所もあったようだ。

僕の大震災06話コマ32

東日本大震災の経験を踏まえて、2013年に環境省が「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」を作成した。

僕の大震災06話コマ33

PDFファイルでダウンロードできるので、ペットを飼っている方は読んでおくと参考になるだろう。

僕の大震災06話コマ34

ちなみに震災直後は屋外で多数の猫を目撃した(特に夜間)。 “飼い猫が逃げてしまったのか”

僕の大震災06話コマ35

しかしその後すぐに見かけなくなったので大半は飼い主の元に戻ったのだろう。(安堵)

僕の大震災06話コマ36

震災後は物資が不足し人間の食料すら買えなかった。ペットを飼っている方はペットフードのストックも必要だろう。

僕の大震災06話コマ37

“それにしても寒い”(モノローグ)

僕の大震災06話コマ38

つづく